岩手中部水道企業団

文字のサイズ
  • 標準
  • 大
文字の色
  • 白
  • 青
  • 黄
  • 黒

先輩職員からのメッセージ(施設第一課)

自分の仕事の成果を身近で感じることができる

 

令和5年度一般職採用 盛岡市出身

現在の所属(令和6年6月現在)

施設第一課水質管理係

主な業務内容

・水質検査

・検体の採水

・ホームページの水質情報更新

企業団を目指したきっかけ

大学では化学分野について学んでいました。就職の際にはこの知識を活かせる場所で働きたいと考え、様々な企業について調べている中で企業団について知りました。東日本大震災では水道を含む様々なライフラインが止まったことで生活に困る人々の姿を目にし、普段当たり前のように使っていた水道水がどれほど重要なものか実感しました。そのこともあって、安全な水道水を供給する仕事に興味を持ち志望しました。

業務で感じたやりがい

現代において生活に欠かせないライフラインとなっている水道水ですが、おいしい水をご家庭にお届けできるように、その安全性について確かめ、品質を維持するためには様々な項目について検査しなければなりません。それぞれの項目に関する基準や検査方法について理解し、実際に検査業務を行っていくことは想像以上に奥が深いです。検査において問題に直面した際、その解決方法を探りながら知識を深めることで検査に関する理解が高まり、自分なりに工夫していけることはこの仕事の面白いところだと思います。また普段の生活に使う水道水から、自分の仕事の成果を身近で感じることができるというのもこの仕事の魅力であると感じています。

企業団を目指す方へ一言

具体的に自分がどのようなことをしたいのか、決められていない方もいるのではないかと思います。例えば科学の知識を活かした仕事をしたいと考えていても、具体的な分野については決まっていない。もしくは水道に関する仕事をしたいけど、それが水質についてか管路についてかわからない等。具体的な目標がないと本当にその仕事を続けていけるのか不安に思うかもしれません。ですが、最初は仕事をうまくできなかったとしても、覚えていくうちに知識も増え、仕事に対するやりがい等が生まれてくると思います。胸を張ってやりたいと言えなくとも、少しでも興味があるのなら挑戦して欲しいです。それが私たちの仕事であれば嬉しいです。

これからの水道を支える大きな力に

 

平成30年度技術職(機械)採用 滝沢市出身

現在の所属(令和6年3月現在)

施設第一課水質管理係
(給配水課給水係(3年間)→現職)

主な業務内容

水道法で定められた項目・頻度で行う水質検査

企業団を目指したきっかけ

当時、広く人のために働ける仕事に就きたいと考え、公務員の仕事に興味を持っていたところ、企業団広報紙の職員募集の案内を見ました。企業団の事業内容を知り、ここであれば自分が専攻してきた化学を活かし、自分が住んでいる地域に貢献することができると思い志望しました。

業務で感じたやりがい

水質管理係に配属された当初は、決められた手順に従い作業的な検査を行うだけでしたが、各種検査方法の原理原則を理解し、経験を重ねることで水質検査のスキルが身についてきていることが実感できるようになってきました。今後さらに経験を重ね、ゆくゆくは水質検査に関する研究に力を入れ、広く人々の役に立ちたいと思います。

企業団を目指す方へ一言

私が受験した年は化学職の募集がありませんでしたが何とか別の職種で採用されました。そして現在は志望していた水質管理係に配属され、充実した日々を過ごしています。もし募集職種が自分の志望と違う職種でも「やりたい!」と思う気持ちが何より大事です。その気持ちはきっとこれからの水道を支える大きな力になってくれるはず。共に働けることを楽しみにしています。

やりたいことがどんどん増えていくやりがいのある職場

 

令和2年度一般職採用 北上市出身

現在の所属(令和6年3月現在)

施設第一課施設維持係

(浄水課北上川浄水場係(3年間)→現職)

主な業務内容

北上川浄水場や付随する施設の維持、管理

企業団を目指したきっかけ

大学進学で地域を離れたことや震災などで生まれ育った地域に根差し、地域住民の大切なライフラインを支える一端を担いたいと思ったからです。

業務で感じたやりがい

住民へ供給する水道水の施設維持管理は、人目につくような業務ではありませんが、身に付けた知識などを業務に活かすことができ、自分自身の成長を実感したときに感じます。

企業団を目指す方へ一言

大変なこともありますが、やりたいことがどんどん増えていくやりがいのある職場です。職員になると多くの知識や経験、資格を身に付けると思いますが、事前にどういったことをしているのかなど調べておくと良いと思います。